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FFVIXと勉強ブログ

人生は不完全からはじまる

アドラー心理学

本 幸せになる勇気の続きです

 

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アドラー心理学では

承認欲求を否定する

 

 

 

承認欲求にとらわれた人間は

他者から認めてもらうことを願うあまり

いつの間にか

他者の要望に沿った人生

 

他者の人生を生きることになる

 

人生を奪われた生き方になってしまう 

 

 

誰かの期待を満たすために

生きているわけではない

 

自由を希求しようと思うなら

承認を求めてはならない

 

 

 

 

 

 

 

 

「劣等感」

 

人間は子供のころから

一人も例外もなく劣等感を抱えて生きている

 

人は心だけが先に成長し

体の発達が後になる

 

 

その結果

人間の子供たちは心でやりたいことと

肉体面のできないことのギャップに苦しむことになる

 

 

周囲の大人たちができるのに

自分にはできないことがある

 

この無力感

自らの不完全さを経験する子供たちは

原理的に劣等感を抱えざるを得ない

 

大人たちは身体的な条件だけを見て子供扱いする

 

子供たちの心を見ようとしない

 

 

 

 

この劣等感はハンディキャップではなく

常に努力と成長の促進剤となってきた

 

 

もし人間が馬のように足が早ければ

馬車や自動車の発明もなかった

 

 

人は弱かったからこそ

これだけの文明を築きあげた

 

 

人間はその弱さ故に共同体を作り

協力関係の中に生きている

 

 

人間は常に他者とつながりを希求している

 すべての人の心には共同体感覚が内在している

 

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比べないことは承認欲求にならない

 

 

 

 

(感想)

人と比べないって、とんでもない力にならない?

ってことに気づいてしまいました。

 

これがあれば本当に楽に生きられる

 

「承認欲求は他者の人生を生きる」

時々おさらいが出てきて助かります

 

子どもの心の成長は早い

 

そして人は弱いがゆえに、こんなに文明が発達した

 

今日もすごくいい勉強になりました

 

 

 

 

(目次答え合わせ)

人生は不完全から始まる

最初から完璧な人間はいないです。そして最後まで?

 

ちょと違う内容だった!

 

弱いから愛すべき人達なんだなあ