心がつながるのが怖い
なぜ庇うのか?
なぜ逃げたくなるのか?
何故つらい恋愛をするのかそのメカニズムを知りたくて
恋人ができても向き合えず逃げるパターン(回避依存)
過去にこっぴどく傷つけられた経験があり、愛することもとてもできない状態。
恋人ができると、怖くなって自己防衛する。相手の欠点を探し続ける。
関係が終った時に大きな喪失感で苦痛を感じるのを避けるため、関係が大切なものにならないように、様々な戦略をたてる。
⇓ 対策
どれほどの感情を抱いているか、それを認め受け入れること
ダメな恋人に惹かれるパターン(共依存)
他人を救うことで、間違った安心感を得る。
闇から抜け出せた相手から幸福だと感謝されることを期待する。
そして自分が決して一人にならないと安心できる。
孤独な人に恋して助けようとしていた、本当に助けたかったのは自分自身。
孤独や渇望を恋人に投影し、特別に強まる光景を避けることで、自分自身を守ろうとしている。
親の関心には2パターンある
・世間体を気にする利己的
↳自分がいい親であることで満足する
・相手の立場になり内側に関心を持つ利他的。
毒親に育てられた子供達
完璧主義 人のせいばかりする
親が完璧だと思い込み自分も同じように完璧と思う
自己防衛は「投影」
自身に問題があると認めず他者のせいにする
ここから二パターンにわかれていく
能動的 (自分から他へ)(回避依存?)
親と同一化し、親がしてきたことを他とも同じようにする
親にしてもらえなかったことをパートナーに求め満たされないと、不満や怒りを感じる。
突然虚無感に感じ耐えられなくなる。
一年も続かない。
受動的 (他に動かされてする)(共依存)
愛してくれない親を理想化し、自分が悪いと思い込んだ方が楽。
無意識に親のような扱いをする人を選び、落ち着く。
自分自身に背いて他の人の味方になる自己防衛。
孤独や愛されていないことを防ごうとする行為。
「恋人は何も悪くない、自分が悪い」このパターン
自己批判が繊細さに欠けて自動化する
自分自身でコントロールできない
真実を知り、認め、受け入れていくことが大事。
解決策
- 親がしてきたことを現実的にとらえてるようになると、人と親密な関係になれる。
- 両親がどんなだったか、より明確に理解し取り組むのは一生もの。
- 自分が何者か知ることで、安心感を覚えれば覚えるほど生きている意味が見出せる。
- 退行から脱却するには、「子供時代は終わった、人生はかつてのようなに危険ではない」と自分自身に思い出させる。
- 明確化、言語化すること
サポート側
- セラピスト、カウンセラーへいくことのおすすめ
- よくきき、寄り添うこと
- 一緒に居て安心できる人であり、悲しみが心に重なる時に自己肯定感や希望を与えてくれる人をめざす
愛されていることを感じるためには、自分のありままの姿が見られ受け入れられていると感じること。
人を愛することは、自分自身と他者の両方を見、調整し、受け入れること。
感想
これにかぎらずなんでも
「受け入れ認めること」が解決になるのかなと思います。
親なんだなあ大元は‥
親の親もそうなんだよなあ‥
わかったから
だから、もう、親の人生は生きない
自分の人生を生きていきたいって思いました。
こちらの本より参考にさせていただきました。
薄目でサクッと読めます。わかりやすい。
恋愛依存症についてより詳しくがっつり書かれています。
辛い恋にはまるメカニズムがわかります。
知れば知るほど面白いです。