「いま、ここに」強烈なスポットライトを当てよ
本 嫌われる勇気 のアウトプットの続きです。
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人生全体にぼんやりとした光を当てているからこそ、過去や未来が見えるような気がしてしまう。
「いま、ここに」に強烈なスポットライトを当てていたら、過去も未来も見えない。
我々はもっと「いま、ここに」だけを真剣に生きるべき。
過去が見えるような気がしたり、未来が予測できるような気がしてしまうのは、あなたが「いま、ここに」を真剣に生きておらず、ボンヤリとした光の中に生きている証。
人生は連続する刹那であり、過去も未来も存在しない。
あなたは過去や未来を見ることで、自ら免罪符を与えようとしている。
過去にどんなことがあったなど、あなたの「いま、ここに」は何の関係もないし、未来がどうなるかなど今ここで考える問題ではない。
私の人生はこうだから、 その通り生きる以外ない、悪いのは私ではなく、過去であり環境なのだと。
ここで持ち出される過去は、まさしく免罪符であり、人生の嘘にほかならない。
直線のように見えるかこの人生は、不断の決心を繰り返してきた結果、直線に映ってるだけに過ぎない。
「いま、ここに」にスポットを当てるということは、今できることを真剣かつ丁寧にやっていくことである。
(感想)
強烈なスポットライトをあてて、過去も未来にも捕らわれず今を生きる。
素晴らしい発想です。
過ぎたこと、起きてもいない将来への不安、考えても仕方ないです。
大切な今このひと時、丁寧に毎日生きていきたいですね。
今日も勉強になりました。