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FFVIXと勉強ブログ

自己肯定ではなく、自己受容

アドラー心理学

本「嫌われる勇気」のアウトプットの続きです。

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自意識がブレーキをかけ、無邪気にふるまうことができない(青年)

 

無邪気に振る舞うことにブレーキをかけると何が得られる?

 

笑われたくない、馬鹿な奴と思われたくない(青年)

 

つまりありのままの無邪気な自分、ありのままの自分に自信をもてないということ。

ありのままの自分による対人関係を回避しようとしてる。

一人であれば誰でもが王のようにふるまえる。

ただ人前でそれができていないだけ。

「自己への執着」を「他者への関心」にきりかえ、共同体感覚を持てるようになること。

 

それに必要になるのが「自己受容」「他者信頼」「他者貢献」の3つ

 

 

 

【自己受容】

・大切なのは「何が与えられるかではなく」「与えられたものをどう使うか」

・「わたし」という入れ物を捨てることができないし、交換することもできない

・私に対する見方を変え、使い方を変えていく

 

 

自己肯定

できもしないのに、できる、私は強い、と未熟から暗示をかけること

自ら嘘をつく生き方

 

自己受容

できないのだとしたら、そうできない自分をありのままに受けれ、できるようになるべく前に進んでいくこと

自らに嘘をつくものではない

 

 

(例)

自己肯定

60点の自分にたまたま運がなかっただけで、本当は100点といいきかせる

 

自己受容

60点の自分をそのまま60点と受け入れた上で、100点に近づくにはどうしたらいいか考える

 

 

欠点がない人などいません

 

 

 

【肯定的なあきらめ】

変えられるものと、変えられないものを見極めること

 

我々は何が与えられているかについて、変えることができない

 

与えられたものをどう使うかについては、自分の力によって変えていくことができる

 

だったら変えられないものに注目するのではなく、変えられるものに注目すること

 

交換不能なものを受け入れること

ありのままのこのわたしを受け入れること

 

そして「変えられるもの」については、「変えていく勇気」をもつこと

それが自己受容

 

神よ、願わくば私に、変えることのできない物事を受け入れる落ち着きと

変えることのできる物事を変える勇気と

その違いを見分ける知恵を授けたまえ

 

我々が何かの能力が足りないのではない

ただ「勇気が足りてないだけ」

 

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変えられるものを変える勇気

 

感想

アンダーラインを引きすぎて、どこをアウトプットしたらいいかわからなくなりました。ブログにまとめると何とかなるもんですね(笑)

この話はずっと鳥肌が立ってました。心に響きました。

ありのままを受け入れることは自尊心も高まりますね。

とても勉強になりました。

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え