若者は大人より前を向いている
本「嫌われる勇気」のアウトプットの続きです。
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家事 お皿洗いをする主婦の話
家族から「ありがとう」の言葉が聞けなかったとしても、食器片付けながらも「私は家族の役に立っている」と考えて欲しい。
他者が私に何をしてくれるかではなく、
私が他者に何をできるかを考えて実践していくこと。
その貢献感さえ持てば、目の前の現実は全く違った色彩を帯びるでしょう。
イライラしながらお皿を洗っても、みんなは寄ってこない。
⇒他者を「敵」だとおもったまま行う貢献は、偽善につながる。
鼻歌を歌いながらやっていると、みんな寄ってくる。
お手伝いをしてくれるかもしれない。
少なくとも手伝いやすい雰囲気は出来上がる。
⇒貢献が持てるのは、家族のことを「仲間」だと思えるから
⇒他者が「仲間」であるのなら、いかなる貢献も偽善にはならない
自己受容、他者信頼、他者貢献 この3つは1つも欠かすことができない
●ありのままの自分を受け入れる自己受容
●裏切りを恐れることなく、無条件に信じる他者信頼
●人々は仲間と思える他者貢献
↓
自分は役に立っていると実感し、ありのままの自分を受け入れることができる自己受容
行動面の目標
❶自立すること(自己受容)
❷社会と調和して暮らせること(他者信頼)
この行動を支える心理面の目標
❶私には能力がある、という意識(自己受容)
❷人々は私の仲間であるわという意識(他者信頼)
↓
そして他者貢献につながっていく
アドラ心理学を理解して本当に生き方が変わるようになるには、それまで生きてきた年数の半分が必要となると言われている。
つまり40から学び始めたとすると、+20が必要なので60歳までかかる。
若い人ほど人生の早い時期に学び、早く変われる可能性がある 。
道に迷ってもいい、ブレてもいい 。
縦の関係に従属することなく、嫌われることを恐れないで、自由にすればいい 。
(感想)
家事をそういう風にとらえられると、家族中が笑顔ですね。
アドラー心理学をマスターするのに20年ですか!
結構いい歳になってますね(笑)
心理学は素晴らしいので、ずっと人生の傍にあっていいですね。
大丈夫、人は変われる。
変わりたい人と一緒に学んでいきたいです。