ワーカホリックは人生の嘘
本「嫌われる勇気」
アドラー心理学アウトプットの続きをさせていただきます。
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●世の中善人ばかりではない、対人関係で不快になることがある
いずれの場合も、攻撃してくるその人に問題があるだけであって、決してみんなが悪いわけではない
神経症な人はなにかと「みんな」、「いつも」、「すべて」と言った言葉を使う
→「みんな嫌っている」「いつも自分だけ損する」「全て間違っている」など
アドラー心理学ではこういった生き方を、人生の調和を欠いた生き方と考える
物事の一部だけを見て、全体を判断する生き方
10人がいるとして
1人はあなたのことが嫌い
2人はあなたのことが大好き
7人にはどちらでもない人
この時、あなたを嫌う人に注目するのか、それともあなたのことが大好きな2人にフォーカスを当てるのか、あるいはその他7人
人生の調和を欠いた人は、嫌いな人1人だけをを見て「世界」を判断している
人生の調和を欠いていると、その1人だけに注目して、みんな私を笑っていると考えてしまう
馬鹿にしたりする人はほんの数人でしかない
せいぜい10人のうち1人
そのような愚かな人は関係を断ち切っても構わない
どうでもいいはずのごく1部にだけ焦点を当て、そこから「世界」全体を評価しようとしている
対人関係がうまくいかないのは、自己重要や他者信頼、他者貢献ができてないのが問題
●ワーカホリック(仕事中毒)
仕事が忙しいから家族を省みる余裕がない
→仕事を口実に、他の責任を回避しようとしているだけ
「仕事」とは会社で働くことを指すのではない
家庭での仕事、子育て、地域社会への貢献、趣味、あらゆることが仕事であって、会社で働く仕事は1部に過ぎない
会社の仕事だけしか考えてないのは人生の調和を欠いた生き方
「行為レベル」でしか自分の価値を認めることができない
→自分が養ってきた1番高い価値がある
働けなくなったときの「行為レベル」でしか自分を受け入れない人たちは、深刻なダメージを受けることになる
(感想)
嫌いな人に一日モヤモヤつぶされるのって本当勿体ないですね。
人生は有限。
大切な人たちのために、時間を使いたいですね。
勉強になりました。