本「スタンフォードストレスを力に変える教科書」
こんにちは セドナです。
ストレスに悩む方は多いと思います。
「ストレスは、自己成長に欠かせなく、決して悪いものではない」
避けるより、受け入れる。
そう考えてストレスと共に生きている方が、はるかに良い人生になるとこの本には書かれています。
そんな本をアウトプット、ご紹介します。
ストレスは人を成長させ、健康で幸せにするもの
ストレスは悪いもの。まずその認識から変えていきましょう。
苦しみ自体によいことはありません。
成長するときは糧となるものが
自分自身の中にひそんでいるのです。
長所や価値観、逆境の良い面を見つめようとする態度が糧となります。
逆境を多く知っている人ほど
人生の満足度は高く、困難に立ち向かう力があります。
逆に逆境の経験が少ない人ほど
人生の幸福度も低く、健康状態も怠っているという結果もでいています。
ストレスによって成長する勇気
ストレスに強いとは
×逆境に置かれても平然としている、動じない
のことではありません。
◎ストレスを感じた時
勇気や人とのつながり、成長という
人間ならではの底時力を
自分の中に呼び覚ます
ストレスに強くなるとは、
ストレスを避けることではなく
ストレスを経験するなかで
自分自身を積極的に変えていくことなのです。
不安を興奮に変える(不安は興奮のしるし)
不安は2パターンに別れます。
「脅威反応」
恐怖、怒り、自信のなさ、屈辱感
最大限の目標は「自分をまもること」
さらに恐怖感がまし悪循環
「チャレンジ反応」
多少の不安があっても興奮し、力が湧き、やる気や自信にあふれる
最大限の目標「自分の望みを追求すること」
脅威をチャレンジに変えてやる!
★心臓がどきどきして、呼吸が早くなってる‥!
→それは体があなたにエネルギーを与えようとしているよ!
★緊張してる‥!
→ストレスのおかげでかえって力が湧いてくるぞ!
★手汗かいてる‥
→手に汗をかくのは、自分が求めているものがそばにあるから
★緊張や不安で落ち着かないよううう
→あなたにとって大切な意味があるというしるし
消化管には、あなたの思考や感情に反応する神経細胞があります。
緊張したり落ち着かないのは、あなたの直感が「大切だ」とささやいているのです。
ストレスによってわいてくるエナジーをつかって
いま自分がやるべきことを一点集中しましょう。
個人的な強みを認識する
●挑戦に向けて自分がどれだけ準備を重ねたか
●過去の同じような問題を乗り越えた経験を思い出す
●自分を支えてくれる大切な人たちを考える
自分自身で選択を行うこと
状況を避けるための選択か
状況に対する自分の向き合い方を変えるための選択か
辛いことを日記に書く
「癌になって得たものをかけ?」
「アルツハイマーの夫の世話をしてよかったこと?」
こんなつらい状況で最初はかけません。
困難な状況に対処する中できついたよい点、
自分自身のよいところに、意識を向けて考えてみましょう。
逆境に強い力になります。
(本人たちの気づき)
- 自分の思いがけない強みに気づいた
- 人生はかけがえのないもの
- 精神的な成長をとげた
- 周りとの関係が深まった
- 新しい可能性を見出せた
価値観を書き出す
あなたにとって大切な価値観は?
好奇心、効率、感謝、独立、自己成長、自由、健康、アート、音楽‥他
価値観は自分が大切なものが反映されます。
しっかり持つようになると
努力と周囲の助けにより
状況を改善できるようになると思えるようになります。
自分自身をコントロールしやすくなります。
レジリエンス「自分で立ち直る力」を鍛える
相手の苦しみを知る「心から共感すること」
(sedna別知識アウトプット)
トラウマ経験を自ら体験するのはある意味難しいです。
「映画」で戦争や病気で戦うもの等
辛い内容の話をみて、共感力を高めるのも一つの方法です。
ストレスの本来の姿
ストレスは死亡リスクを高めるが
目的意識をもって生きていればリスクはなくなる
ストレスはうつ病になるリスクを高めるが
苦しみからいい面をい見出している場合はリスクはない
ストレスは無力感をもたらすが
自分には対処する力があると思っている場合はリスクはない
ストレスは心や体を弱体させるが
ストレスのせいでかえって力が湧き、やるべきことを実行できる
ストレスは人々を利己的にするが
ストレスのせいでかえって利他的になれる場合がある
感想
ストレスは避けようとすれば不幸になり、
受け入れれば生きがいや乗り越える力になる。
考え方や見方次第で、敵にも味方にもなるのですね。目から鱗です。
実話と検証内容が多く、物語風によめました。
ここが重要みたいな、目に見えてわかるというものがあまりないので、オーディオブックなどでサラサラ聴くと入ってくるかもしれません。
また実践ストレスエクササイズもたくさん載っていました。
こちらも参考になりそうです。
とにかく書き出すことをオススメしていきます。
実際自分もやっていて効果を感じます。
ストレス解消は質より「量」
たくさん解消法がある方がいいそうです。
うまく向き合っていきたいです。