死にたいと言われたら
「身近な人が鬱かなと思ったら読む本」のアウトプットの続きです
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薬があっているか家族も観察を
薬を飲んだ後、明らかに言動がおかしいふらふらしている
家族に代わりに言ってもらうしかない
薬が合う合わないは、本人に任せず家族が見守ることが非常に重要
子供に愚痴をこぼさない
例えば父親が うつの場合
子どもは母親以上に父親の変化に敏感になり、不安に感じている
家でゴロゴロしていやねなど、愚痴をこぼしたら尊敬できなくなってしまう
また遺伝子を考えると将来子供に移ってしまうかもしれない
子供に対して普通=ネガティブなイメージを植え付けてしまうのは賢明ではない
心の病気は、病に見えないのかもしれませんが、立派な病気だということを忘れない
うつと親の育て方は関係ない
鬱になる、ならないは、親の育て方や精神の強さのせいだとは全く関係ない
女性は鬱になりやすい
女性が鬱になりやすいのは男性より2倍
中学ぐらいから、ホルモンを分泌する卵巣が未熟なため、ホルモンバランスを崩しやすく精神不安定になりやすい
ビジネス上のミス、パワハラ、セクハラ
いまだに根強く残る男性優位のシステムに強いストレスを感じる
子供が親離れする時、親としての役目が終わってしまったように、母に喪失感を覚える人もいる
心にぽっかりと穴があいたような寂しさからうつ病になるケースが少なくない
女性のうつ病の発症率は生涯30%
3~4人に一人
うつ病になることを前提で生きてた方がいい
心の病気というのはなってはいけないと思わない方がいい
介護はプロに任せる
介護している側もひどいことを言ってしまうことは結構あり、ひどい言葉を浴びせてしまったことを後悔し、自分を責めるようになる
うつ病を発症することがある
高齢者を介護する五十代六十代女性
実は鬱になりやすい年齢なので住宅介護はあまりお勧めできない
死にたいと言われたら
どうするのがベストか
言われた人は儀式の時間だと思って、1時間は話を聞いてあげること
死にたいということは、弱音を吐いてるだけだと思われるかもしれませんが、本当のところは死にたいぐらい辛いと感じている
死にたくなるほど辛い気持ちを誰かに聞いて欲しいから、聞いてくれそうな人に打ち明けている
それなのにそんなことに対して、「そんなこと言うな病院に行け」と即答されてしまう
とあの人にまで迷惑をかけてしまったと最後の希望を失うこともある
少なくともじっくり話を聞いてから助言してあげてほしい
(感想)
話を聞くだけでも助けられるんだろうか。
だったら聞きます。
的確な助言はできないかもしれない、というかしなくてもいい。
聞くことならだれでもできるはずです。
今日も勉強になりました。